公務員看護師になると、普通の看護師では得られないメリットを多く感じられるようになります。
その中でも大きなものの一つが、社会的信用がとても高い「公務員」という肩書です。
年齢を重ねていくと、いずれ自動車を購入したり、マイホームを購入したりと大きな買い物をすることも出てくるでしょう。
そのようなときに、社会的信用があるかどうかで、ローンを組めるかどうかが大きく左右されるのです。
公務員であれば、長期ローンを組むときなど、無茶な返済計画でない限り断られることはないと考えられます。
そして、公務員看護師は民間の病院で働く看護師に比べて、格段に安定していると言っても過言ではありません。
大きな病院であっても経営によって大きく減収したり、場合によっては倒産して職を失ったりすることもあります。
しかし、公務員は国に雇われている人たちであるため、よほどのことがない限り職を失うことはないのです。
また、女性にとっては民間の病院と比べて、福利厚生がしっかりしていることが大きなメリットに感じられるでしょう。
妊娠や出産による産休、育児休暇が取得しやすいのはもちろんのこと、男性看護師でも育児休暇を取りやすい環境が整っています。
休暇を取る環境が整っているということは、長期的に休んで復職したときにも、スムーズに戻れる体制が整っているということです。
さらに、住宅手当や子育てに関する支援金など休暇以外の支援も充実しており、このような部分に魅力を感じる人は少なくありません。